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3.4 水族館ライブレポート

昨年末の忘年会ライブが流れて3月に延びてしまったカイカンセンセーライブである。
このメンバーが集まるのは1年半ぶりである。
ボーカルのK氏は相変わらず渋く決めており、ドラムの小松はインフルエンザに罹ったなどと喚いており、ベースのT氏はそんな小松を冷淡な笑みを浮かべつつ見つめていた。
さて、そんな百も承知二百も合点な“よったり”は、1年半のブランクを、4時間(正味2時間)のリハで埋めようと考えた。
甘かった・・・。
特に俺。
さらに当日は、昼間にバカ娘(略してBM)のダンスの発表会なんてのがあり、バタバタしていてギターの調整も十分でなかったのね。
(いや、言い訳するわけだけど、チューニングが安定しなかったし・・・)

で、3月4日の大久保水族館でのライブを迎えるのである。

「ちわきDAY」ということで、ちわきさんという人が仕切りのイベントで、全部で4つのバンドが出たのだが、さすがにどれもツワモノ揃いなのだ。

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カイカンセンセーはいつものようにオープニングアクトで、45分の持ち時間を15分残す、毎度ガバガバヘイなパフォーマンス。
決めもなにもご意見無用って感じで、若さだけで押し切ったね。
演奏グダグダ。ミス多過ぎ。誰とは口が裂けても言わないけど。

2番目はおなじみ「ヨンタナ」!
毎度、カチッと手堅い演奏。
ドラムの小松はカイカンセンセーと掛け持ちなのだが、ここでの小松のドラムはほとんどノーミス。
うって変わってノーミス。小松ノーミス・・・

3番目は「三軒茶屋ブルーシャトー」。南ハイにも見せたかった。
これは凄いバンドです。
ブルコメ完コピバンド。全身ブルコメ。
MCで「これはなんとかのB面の曲で、本人たちもよく憶えていないと思います」などと誇らしげに語る姿に感動し、「この曲は歌のバックにフルートが入るので、スタジオではできてもライブではできません。だから我々はツインフルートでやります!」などと自慢気に語り、キーボードの人がやおらフルートを取り出し、歌のバックに吹きまくる姿は、何か得たいの知れない凄みすら感じてしまった。
「本家ブルコメなき後、日本のブルコメ界は自分達が背負って立つ」みたいな気概と誇りが感じられたライブであった。

トリは「ちわきバンド」ボーカル&ギターのちわきさんは一見、府中競馬場とかでよく見かけるタイプのいい顔のオッサン。
でも演奏は渋いR&B、ていうかバンドムチャクチャ上手い。さすがという感じですな。
でも、ちわきさん、怒ってないかなぁ?カイカンセンセーの体たらくに。

にしても近年稀にみる、オッサン度の高いイベントであった。

でカイカンセンセーのセットリストな。
1.Route66
2. Baby Jane
3.My Buddy Buddy Friends
4.Going Back Home
5.She Does It Right
6.Twenty Yards Behind
7.Take A Tip
8.Bonie Moronie~Tequila

また会おう!
らけんろー!
by bad_flea | 2006-03-18 10:56 | らけんろーる


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